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３月10日（日）に“夢コンサート”
「第１３回スプリング夢コンサート in TOKI」が、
平成２５年３月１０日（日曜日）、
土岐市土岐津町の土岐市文化プラザ・サンホールで、
開かれる（入場無料、全自由席）。
出演者は次の皆さん。
◆森川晶代（フルート）、大林弓恵（ピアノ）
◆神崎みやこ（ピアノソロ）
◆長江美恵（ピアノソロ）
◆加藤美香（声楽）、神崎みやこ（ピアノ）
◆小川美佐緒、藤掛幹奈子（ピアノ連弾）
◆小栗志乃（声楽）、長江美恵（ピアノ）
◆内田有美（フルート）、渡邉越子（ピアノ）
◆市川晶子（ピアノソロ）
◆渡辺理恵（声楽）、森千穂（ピアノ）
◆宇佐美麻弥、大林弓恵（ピアノデュオ）
◆全員合唱
開場は１３：００で、開演は１３：３０。
問い合わせは、実行委員会事務局
（電話＝０５７２─５５─５７１１）まで。
委員長の野村弘子さんに聞く
企画から開催までの全てを、
実行委員と、公募により集まった出演者で行う、
“手作りコンサート”として、13回目を迎える。
今年のテーマは、「私の人生の一曲」。
「春の海」や、リストの「愛の夢 第３番」、
オペラ『カルメン』より「ハバネラ」などを予定している。
実行委員会の委員長を務める、土岐市下石町の音楽家、
野村弘子さんに、今回の聞き所を伺った。
「毎回、テーマを決めて行っているが、
開催から１０年が過ぎ、もう一度、
原点に立ち戻るという意味を込めた。
出演者が、自分自身の音楽との歩み、
“音楽史”を振り返った時、『心の曲』を思い出し、
その曲を、皆さんに聞いてもらおうということ」
（下の写真は野村委員長、
コンサートの写真は過去の開催風景）
コンサートには、２０代から３０歳代を中心に、
女性ばかり、１４人が出演する。
メンバーは、土岐市や近隣で活動している、
小・中学校の音楽講師やセミプロなど。
「お客さんに、クラシックに親しんでもらいたい、
というのはもちろんだが、
もう一つには、地元の音楽家を知ってもらいたい、
というのがある。
実は東濃には、優れた音楽家がたくさんいるのに、
発表する場が、あまりなかった。
それが、このコンサートを始めたきっかけ」と話す。
平成２３（２０１１）年のコンサートでは、
開催２日前に、東日本大震災が発生。
「被災者の気持ちや状況をおもんばかり、
演奏会を開催させてもらったことに対して、
何か支援をさせていただきたかった」
おととしと昨年は、会場に募金箱を置いた。
「今年は、来場者と出演者全員で、
復興応援チャリティーソング『花は咲く』を歌い、
被災地にエールを送りたい」と語る。
